CryoWing
-150℃以下の極低温細胞輸送を、世界へ。
生きた細胞を守るために、CryoWingは極低温の輸送専用体制を構築しました。
時間・温度・衝撃のすべてを制御し、再生医療・遺伝子治療・治験における確実な細胞輸送を提供します。
CryoWingとは?
CryoWingは、液体窒素(LN₂)を用いた-150℃以下の超低温輸送に特化した輸送サービスです。再生医療やCAR-T細胞療法、iPS由来細胞、遺伝子治療製剤など、 凍結保存された細胞製品を安全かつ迅速に国際輸送します。
対象となる細胞・試料
CryoWingは、以下のような輸送対象に最適です
- 凍結保存されたCAR-T/NK細胞、TIL細胞など
- iPS細胞由来の研究・治療用細胞(RPE細胞、神経細胞 など)
- 間葉系幹細胞(MSC)などの凍結サンプル
- 治験用凍結細胞、凍結精子・卵子・胚(※条件による)
- 海外の細胞加工施設から輸入されるGMP細胞製品

使用資材と品質管理
使用容器
● LN₂ドライシッパー(デュワー型) :最大10〜14日間の
-150℃以下維持
● UN規格/IATA規定に準拠した航空輸送対応容器
● 容器はシリアル管理・温度検証済
温度管理体制
● 輸送中すべての工程で温度ロガーによるリアルタイム監視
● 温度逸脱発生時の即時アラート体制
● すべてのログはPDFレポートとして納品可能
Flow
サービスの流れ
strength
CryoWingの強み
-150℃以下で最大14日
保冷可能なLN₂容器
DG品にも対応する
通関知識と交渉力
温度・時間・書類すべてを
一元管理するプロジェクト制
Next Flight Out による
最速国際輸送手配
Chain of Identity /
Chain of Custody の徹底管理
FAQ
よくある質問
A. -150℃以下の超低温輸送(LN₂ドライシッパー)に対応しています。
A. 使用する容器はIATA規格に準拠しており、液体ではなく「気化状態のLN₂」を保持するため、漏れる心配はありません。
A. 標準で5〜10日間の保冷性能があります。目的地や輸送設計により最適な容器を選定します。
A. はい、すべての輸送には温度ロガーを同梱し、出荷から納品までの温度履歴を記録・提出します。
A. はい。当社は日本での輸出通関から、現地での輸入通関・納品まで一括で手配し、Door to Doorの完全対応を行います。書類事前確認・通関手続きまで、全て当社でサポートいたします。
A. 緊急対応(前日発注)も可能ですが、通常は出荷3日前までのご依頼を推奨しています。
A. CryoWingは容器の買取・レンタル共に提供しています。使用後は当社が回収・破棄いたします。
A. 国内外問わず、病院・研究所・空港など任意の場所へDoor-to-Doorで対応いたします。
A. はい、輸送記録・容器管理・文書保管など、医薬品輸送の品質基準(GDPガイドライン)を遵守しています。