[2019年]イギリス向けハンドキャリーの通関規定(旅具通関/業務通関)について

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[2019年]イギリス向けハンドキャリーの通関規定(旅具通関/業務通関)について

2019.04.06/

        

今回はイギリス向けハンドキャリー時のイギリス税関規定について記載させていただきます。

当社は法人向けハンドキャリー専門会社となりますので、商業貨物のハンドキャリー輸入が前提となります。

よって、個人の旅行者向けとは内容に差がありますので予めご了承ください。

イギリスでのハンドキャリーについて

イギリスではハンドキャリー貨物のことをこのようにいいます。

BaggageやLuggageというのは手荷物という意味がありますので、手荷物で運ぶ商業貨物という意味ですかね。

それでは、MIBにはどのようなものが含まれるのか見てみましょう。

MIBの対象貨物

  • 会社が使用する目的として購入したもの
  • 販売目的
  • 部品など
  • 貿易サンプル品

上記の4点に該当するものはすべてMIBとして扱われます。

ゲートの色は…

それが一時的な輸入/輸出であろうが永続的なものであろうが、トランジットで出入りするものであろうが必ず申告が必要となります。申告の際には赤いゲートに入ってください。

余談ですが、EU諸国の税関には他の国のようなグリーン、レッドの受付以外にブルーがあります。

グリーンは申告が必要のない場合、レッドは申告が必要な場合、ブルーは他のEU圏からの入国で申告がある場合です。

イギリスでの輸出入通関規定について

MIBの荷物をEU圏の外から持って入るときには輸入手続きが必要になります。

それでは、どのような場合に旅具通関ができて、どのような場合は業務通関が必要なのかを見ていきましょう。

C88/SADというのは輸入申告書です。
これが必要になるということは業務通関が必要ということになります。

税関のホームページには上記のとおり、€873を超えるものについてはC88/SADが必須となります。
それ以下のものであれば旅具通関として簡易的に輸入通関ができます。

旅具通関と業務通関の条件

貨物価格が€873を超えるものは、どのような貨物であってもすべて業務通関が必要

貨物価格が€873以内のものは、基本的には旅具通関で輸入。

さらに、€873以下のものであっても、輸入許可書の発行が必須であったり、減免税輸入手続き、保税転送など通常とは違う特別な対応が必要な荷物についてはC88/SADを用意して業務通関にまわす必要があります。

イギリスをトランジットで利用する場合の注意点

また、イギリスの空港をトランジットで利用する場合、状況によってイギリスで通関申告が必要な場合とそうでない場合があります。

預け入れ荷物として最終目的地まで行く場合

出発空港で荷物を預け入れた際に、イギリスではないEU地域内の最終目的地までの荷物タグが張られた場合は、イギリスで輸入申告をすることができませんので最終目的地で通関が必要となります。

機内持ち込み手荷物として最終目的地まで行く場合

この場合は対応方法が二つに分かれます。

トランジット旅客の方:
イギリスでの滞在時間が短く、同じ機体のままEU地域内の最終目的地まで行く場合は、最終目的地で輸入申告をすることができます。

トランスファー旅客の方:
イギリスにて別の機体に乗り換えて、他のEU地域内の最終目的地へ行く場合は、イギリスにて必ず申告をしなければなりません。
その際には二つの選択肢があり、ひとつはイギリスにて関税を払うもの、もうひとつはトランジット通関(CT)申告を行いイギリスでの納税ではなく最終目的地にて納税するものになります。
どちらにしろ、イギリスにて通関申告が必要になりますので乗り継ぎにはゆとりをもったスケジュールを組む必要があります。

この税関規定をしっかり理解することで、最適なハンドキャリーのスケジュールを組むことが可能です。

機内手荷物の場合は、イギリスにて通関をすることで他のEU圏には簡易的な手続きで輸送することができます。
マイナーなEU国が最終目的地で、現地に通関士などのツテがない場合などはイギリスで手続きをしてしまった方が良いかもしれませんね。

以上がイギリスの通関規定になります。

何かご不明な点や、イギリスおよびその他のEU域内の国々へのハンドキャリーが必要な方はいつでもご連絡ください。

また、同じハンドキャリー業者様に対しても通関だけの手配や現地配送の手配なども行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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