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2017.09.01/
台湾発ベトナムハノイ向けのハンドキャリーを先日行いました。
お問い合わせが入ったのは19時ごろ、翌日7時のフライトで台湾→ハノイへのハンドキャリーを行うというものでした。
時間にゆとりもあり比較的簡単なハンドキャリーと思われましたが、ひとつ問題が。
当社の台北在住の日本人ハンドキャリアーさんが先日ベトナムに行っており、ベトナム出国から30日経っていないためベトナムへフライトできないということが判明しました。ベトナムの出入国管理局の日本人に対するビザルールは頻繁に変わるので今後どうなるかはわかりませんが、ハンドキャリーが発生した時点のルールでは日本人はベトナムにノービザで入国する場合は最後にベトナムを出国してから31日以上あいていないといけません。
台湾には香港人のキャリアーもいますが、香港人はベトナム入国はビザを事前取得する必要があるので行けず。
結局、フィリピン・マニラにいるマレーシア国籍のハンドキャリアーを台湾に持ってきてハンドキャリーしました。
最終便のMNL-TPE 23:15-01:20+1 のエアアジアに無事に乗ることができ、台北-ハノイのハンドキャリーも予定通り対応することができました。
一番良いのは各国にさまざまな国籍のハンドキャリアーを確保しておくことですが、それが叶わない場合は隣国から適切なキャリアーさんをすぐに移動することもとても重要だと思っています。
最近、台湾発のハンドキャリーが増えてきているので今後は台湾在住のハンドキャリアーも増やして行きたいと思います。