コラムでは、物流に関する記事だけでなく世界各国の空港情報や旅行情報など、幅広く記載させていただきます
2017.05.12/ハンドキャリー
先日のゴールデンウィーク中にインド向けのハンドキャリーを行いました。
今回は韓国にて貨物を集荷してインドのアラハバード(IXD)という空港にて納品の案件です。
アラハバードはデリーから約750KMほど離れたところにあります。国内便のフライトは1日1便しかないため、トラックでの陸路輸送を最初は考えました。しかし、当社のデリー担当へ確認したところ、インドの国内貨物の輸送の場合は州をまたぐごとに荷物の確認と書類などを州境税関のようなところに申告する必要があり、そこの混雑状況によっては大幅な時間のロスになるというアドバイスをもらいまいました。
そのため、国際便でICN-DEL、安全を第一に国内便にてDEL-IXDの輸送を行いました。
韓国は連休明けという日程だったため、韓国発は航空券が高かったので中国大連発韓国経由のデリー向けという1枚綴りの航空券を予約しました。大連発にすることでピーク料金を下げられますので、お客さまにもより安価でサービスを提供することが可能です。
当社にはソウルと大連在住のハンドキャリアーが3名おります。
デリー到着後は、デリーの旅客税関にて輸入通関を行い、関税を払って貨物はリリースされました。
インドの旅具通関、業務通関の規定についてはこちらの記事をご参照ください。
インド向けハンドキャリーの通関規定(旅具通関/業務通関)について
国内便も遅延することなくスケジュール通りに出発し、お客さま手配のドライバーさんに貨物をお渡ししました。
最近は、インド向け、インド発のハンドキャリー案件が増えてきております。
当社にはインドにもハンドキャリアーが複数名おります。デリー、バンガロール、チェンナイ、ムンバイにて待機しております。そのためインド発のハンドキャリー、業務通関や集荷・配送なども対応しておりますので、まずはお問い合わせください。
ハンドキャリー・緊急貨物のご用命はオプテックエクスプレスまで!
北米:アメリカ(ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス) メキシコ(メキシコシティー)
ヨーロッパ:イギリス(ロンドン) ドイツ(フランクフルト) フランス(パリ)
アジア:中国(北京、上海、広州、深セン、青島、煙台、大連) 香港 台湾(台北)、韓国(ソウル)、フィリピン(マニラ)、ベトナム(ホーチミン、ハノイ) タイ(バンコク)、マレーシア(クアラルンプール)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、カンボジア(プノンペン)、インド(ニューデリー)、
その他:オーストラリア(シドニー)、アラブ首長国連邦(ドバイ)
など