東京NRT-カナダYVR 
危険物緊急航空輸送

案件内容

東京NRT-カナダYVR  危険物緊急航空輸送

国際クルーズ船から日本国内に一時陸揚げされた船用品(船内SPA用美容用品)を急遽航空輸送に切り替え、カナダ・バンクーバーまで輸送するプロジェクトに対応しました。

貨物にはクリームや液体製品が含まれており、成分の一部が「第3類引火性液体」および「第8類腐食性物質」の航空危険物に分類されていました。お客様からは、これら危険物の航空輸送要件を完全に満たした上で、最短の出発便での出荷が求められました。

本件は極めてタイトなスケジュールの中、性質の異なる危険物の混載輸送、UN規格容器の選定、パレット補強およびオーバーパック対応が必要でした。書類審査から包装表示、ラベル貼付、航空会社への貨物搬入に至るまで、危険物ハンドリングにおける高度な専門性と迅速な対応が不可欠なミッションでした。

  • 商品名

    スパ用製品

  • 貨物重量

    379 KG

  • 貨物サイズ

    122x81x86cm/1pc
    122x102x104cm/1pc

Key Points of this Project

本案件のポイント

  • 危険物輸送における徹底した事前コンプライアンス確認

    SDS(安全データシート)および関連する危険物分類資料を精査し、一部製品が第3類引火性液体および第8類腐食性物質に該当することを確認しました。
    当社は対象製品のUN番号、危険物分類、航空輸送における各種要件を事前に厳格にチェック。UN規格容器の選定やオーバーパックの取扱基準を踏まえ、危険物申告書(DGD)、貨物ラベル、包装表示、ならびに輸出入者の情報にいたるまで入念に確認しました。この事前のスクリーニングにより、書類不備や包装の不適合による受託拒否、貨物の引き戻しといった致命的な遅延リスクを最小限に抑えました。
  • 空港貨物エリア内での臨機応変な現場対応

    貨物搬入後、航空会社側の独自基準に基づく現物確認により、現場での追加修正対応を求められました。
    通常であれば貨物をいったん保税エリアから引き戻し、外部の梱包倉庫等で修正した上で再搬入することになりますが、それでは追加費用が発生するだけでなく、予定していたフライトに間に合わないリスクがありました。そこで当社の空港現場担当者は、オペレーションチームと直ちに連携。貨物エリア内でラベルの貼り直し、荷送人・荷受人情報の修正、オーバーパック表示の追加貼付などのリカバリー作業を迅速に実施しました。
  • 現場完結型のオペレーションによるコスト抑制とリードタイム死守

    現場で修正作業を突貫で進める一方、当社は航空会社との調整および搭載フライトへの接続確認を並行して行い、追加対応が当初の輸送計画に影響しないようコントロールしました。
    空港現場でそのまま作業を完結させたことで、貨物の再搬出や再搬入といった余分なタイムロスを削減。予定便への確実な搭載を確保するとともに、再搬出・再搬入に伴う追加コストを抑え、お客様の費用負担を最小限にとどめました。
Case details

貨物追跡

Destination

東京-バンクーバー

Type

危険物緊急航空輸送

  • 航空会社受託 2026.06.18

    10:17 a.m

  • NRT空港離陸 2026.06.18

    17:53 p.m

  • YVR空港到着 2026.06.18

    11:03 a.m

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