米国IAG-大阪 KIX
動物検疫貨物の緊急通関

案件内容

米国IAG発-大阪KIX向け 動物検疫貨物の緊急通関対応

本案件は、米国ワシントン(IAD)発・関西国際空港(KIX)着の輸入貨物であり、実験用のウシおよびウサギの血清・細胞サンプルを輸送するものでした。輸送全工程にわたり2~8℃の温度管理が必須とされるほか、日本国内での動物検疫を通過するため、各種申請・審査への対応が求められる案件でした。
フライト情報が確定したのは日本時間の金曜日早朝で、貨物の到着予定は日曜日。準備期間は実質2日未満と非常に限られた中での対応となりました。専門知識・緊急通関・温度管理のいずれも高い水準が求められる、極めて難易度の高い取り扱い案件でした。

  • 商品名

    生物学的試料

  • 貨物重量

    15 KG

  • 貨物サイズ

    40.64x40.64x43.18CM

Key Points of this Project

本案件のポイント

  • 緊急時における対応体制の構築

    フライトスケジュールの通知が到着直前にずれ込んだことで、準備可能な時間は48時間を切る緊急事態となりました。こうした状況下、当社では即時に緊急連絡体制を敷き、輸入者とのリアルタイム連携を構築しました。また、動物検疫部門との事前調整を並行して進め、申請書類の事前準備を徹底。検疫審査の効率化を図ることで、限られた時間内での対応を可能にしました。
  • 生物サンプルの温度管理

    対象となる生物サンプルは、2~8℃での保管が義務付けられており、保冷材とドライアイスを用いた専用の保冷箱で輸送されました。事前に航空会社と連携し、ドライアイスの補充手順について確認を行っていたため、貨物が日曜日に到着した直後、当社の専門チームが迅速に対応し、翌朝までに補充作業を完了しました。これにより、サンプルの品質保持に必要な温度を安定的に維持することができました。
  • 動物検疫貨物に対する迅速通関の実現

    当社通関チームは動物検疫を伴う貨物通関に精通しており、必要書類をすべて事前に整備することで、通関プロセスの遅延リスクを大幅に低減させました。加えて、検疫当局との緊密な情報共有により、輸入者側が提出したコンプライアンスに則った書類に基づいて実物検査をサポート。結果として、数時間内に検疫を完了させ、その後わずか1.5時間で通関許可を取得するという迅速な流れを実現しました。

貨物追跡

Destination

ワシントン-東京

Type

緊急輸送

  • KIX到着 2025.05.18

    14:41 p.m

  • ドライアイス補充 2025.05.19

    10:20 a.m

  • 動物検疫申請完了 2025.05.19

    14:15 p.m

  • 輸入通関許可 2025.05.19

    15:51 p.m

  • 集荷完了 2025.05.20

    09:36 a.m

  • 納品完了 2025.05.20

    10:40 a.m

担当者からの一言

  • 社長 木村勇貴

    動物検疫が必要な特殊貨物であれ、厳格な温度管理が求められる保冷貨物であれ、OPTEC は全ての物流プロセスを細部まで徹底管理し、貨物を極めて迅速にお届けいたします。

    会議を予約する

貨物追跡

Destination

上海-モロッコ

Type

ハンドキャリー輸送

  • 見積もり依頼 2024.05.23

    16:48 p.m

  • 見積もり提出 2024.05.23

    17:15 p.m

  • 依頼確定 2024.05.23

    17:35 p.m

  • ドライバーが集荷工場に到着 2024.05.23

    18:00 p.m

  • ドライバーが上海虹橋国 際空港到着 2024.05.23

    20:00 p.m

  • ハンドキャリアーに貨物引渡し 2024.05.23

    20:20 p.m

  • チェックイン (CZ8882便) 2024.05.23

    20:28 p.m

  • ドライバーが上海虹橋国 際空港到着 2024.05.23

    20:00 p.m

  • ハンドキャリアーに貨物引渡し 2024.05.23

    20:20 p.m

  • チェックイン (CZ8882便) 2024.05.23

    20:28 p.m

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