名古屋NGO-ブラジルGRU
緊急航空輸送

案件確認当日の朝、OPTECは即座に対応を開始し、高い調整力と業務効率を活かして、当日中に必要なすべての手続きを完了させました。貨物の受領から再梱包、通関手続き、航空便への搭載に至るまで、一連の流れを滞りなく遂行し、緊急案件においても安定したオペレーションを実現しました。

当日朝、急遽トラックを手配し、貨物の収荷を迅速に完了させました。輸送対象の部品は、未包装の状態でプラスチック容器に直接収納されていたため、倉庫部門および包装担当と緊密に連携し、即座に段ボール箱への再包装を実施しました。包装作業は、担当部門の業務終了時刻が迫る中での対応となりましたが、関係各所とのスムーズな情報共有と連携により、限られた時間内で作業を完了。タイトなスケジュール下でも確実に処理を進めることができました。

OPTECは、グローバル物流で培った豊富な知識と経験をもとに、各国税関の特有の規制にも的確に対応しています。今回のブラジル向け輸出では、ブラジル当局による紙媒体の航空運送状（AWB）提出義務を事前に想定し、必要書類を正確に準備しました。通常、航空会社への書類搬入締切は15:00でしたが、関係各所との調整を通じて提出期限を18:00まで延長。時間的猶予を確保することで、緊急輸送にもかかわらず、スムーズな搭載と航空便の出発を実現しました。