英国LHR-東京HND
温度管理医薬品の輸入

案件内容

厳格に-20℃の温度管理が求められる医薬品の輸入および配送で、非常に難易度の高い案件でした。貨物は同一荷送人・同一フライトで到着したものの、輸入者が2社で配送先も別々であったため、個別の確認・調整が必要となり、全体のオペレーション難度が著しく高い案件でした。加えて、お客様は「指定通関業者の利用」か「当社への通関依頼」と複数回変更が続き、最終的には当社が通関手続きを担当することで確定しました。更に、輸送途中でも貿易条件の変更が発生し、スピーディかつ正確な対応が不可欠となりました。
医薬品輸送における高いコールドチェーン管理と迅速な調整力を活かし、変動要素の多い状況下でも誠実に対応し貨物を安全にお届けすることができました。

本案件のポイント

  • 01 不測事態への対応

    輸入者が指定通関業者を利用するか、当社へご依頼いただくかを迷っていたことや、貿易条件の変更といった不測の事態に直面した際も当社は複数パターンを事前に想定して準備をしました。正式にご依頼をいただいた後、申告手続きを迅速にすすめ、わずか1時間で輸入許可を取得し以降のプロセスへの影響を最小限に抑えました。

  • 02 温度管理で医薬品品質を確保

    医薬品における温度管理の重要性を理解していますので、到着後すぐに-20℃の環境に移送することで安定した品質を確保しました。輸入許可取得後は速やかにドライアイスの補充手配を行い、医薬品コールドチェーン輸送基準を厳守しました。倉庫保管から配送まで指定された温度環境下での輸送を徹底し、医薬品輸送に求められる品質基準を厳格に遵守しました。

  • 03 多様な連携

    「同一フライトに2社の輸入業者、2か所の配送先」という複雑な配送ニーズに対応するため、当社は各輸入者専任の担当者を配置し、確認・連絡・フィードバックを対応しました。配送ルートの最適化と車両手配の調整を行い、2件の通関および配送を完了しました。

  • 04 プロセスの可視化とリアルタイム共有

    案件の複雑性と緊急性を踏まえ、お客様に全プロセスの進捗状況追跡サービスを提供しました。案件確認からフライト到着、各貨物の配送完了までタイムリーに共有し安心感のあるサービスを提供しています。

貨物追跡

Destination

ロンドン-東京

Type

医薬品の輸入

  • ①、②HND空港到着 2025.10.14

    17:04 p.m

  • 輸入許可① 2025.10.15

    10:29 a.m

  • すぐにドライアイス補充① 2025.10.15

    10:40 a.m

  • 集荷① 2025.10.15

    11:30 a.m

  • 納品完了① 2025.10.15

    13:14 p.m

  • 輸入許可② 2025.10.15

    15:26 p.m

  • 集荷② 2025.10.16

    10:48 a.m

  • 納品完了② 2025.10.16

    13:00 p.m

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