深圳発東京行きのお客様のEC貨物が9月20日に港に到着しました。中国の国慶節前の貨物集中により、日本の港は混雑しトレーラー不足で開梱作業の遅延といった問題が発生していました。開梱作業は当初10月8日に予定されていましたが、一部貨物の保管場所が緊急に必要となったため当社は緊急対応を取り、開梱作業可能な保税倉庫を迅速に確保しました。開梱と申告を効率的にすすめ、スムーズに貨物対応し時間通りに配送を完了しました。
ノートパソコンスタンド、自動車トランク収納ボックスなど
9856.220 KG
1×40GP
01
ネットワークを駆使
中国/国慶節前の貨物集中により日本の港湾は混雑し、トレーラーと倉庫のリソースが逼迫したためコンテナの搬出に大幅な遅延が発生しました。
当初10月8日にコンテナの搬出を予定していたお客様は緊急を要する貨物でしたので9月30日に倉庫の変更をご要望されました。当社は日本国内におけるネットワークを駆使し、午前中のうちに適切な保税倉庫を確保、10月2日に搬出日を前倒しすることで、このピーク時のコンテナ搬出に伴う問題を対処しました。
02
シームレスな統合のためのマルチスレッドオペレーション
法令遵守のため、新たな倉庫を確保すると同時にデータ修正に着手しました。専任担当者を配置し、お客様と通関チームが連携し倉庫情報を迅速に更新、通関書類を効率的に修正しました。搬出前に全ての情報が正確であることを確認し通関遅延をゼロに抑えることができました。
03
効率的なオペレーション
10月2日、貨物は予定どおり新たな保税倉庫に到着し当日中にコンテナ解体が完了しました。事前に通関書類の準備と確認を済ませていたため、解体終了後すぐに申告手続きへ移行することができました。同日中に引渡しまでの一連の処理を完了し、繁忙期においても輸送貨物に支障が生じることはありませんでした。
深圳-東京
EC貨物物流ソリューション
