美国ORD-東京HND 航空機部品の輸入
10月24日 23:45、当社は緊急のご相談をいただきました。
米国シカゴ発・東京羽田空港着の航空機交換部品がお客様の通関手続き上の問題により保税倉庫で停滞していて、25日以内に通関手続きが完了しない場合は米国へ強制送還されるリスクに直面してるとのことでした。
本案件の主な課題は以下3点でしたが、金曜深夜での発生で翌日は土曜日という状況も重なり関係各所との調整難易度は極めて高いものでした。
①極めて厳しい時間制約:時間帯は構わないが兎に角迅速に完了して欲しい、とお客様のご要望
②特殊な通関条件:航空機部品で日本国内に実質的な輸入者が存在せず申告主体の特定が困難
③納品条件の制限:貨物は空港の制限区域エリアへの搬入が必要で車両資格および通行手続きに制約

