東京NRT - ダラスDFW 
AOG航空貨物輸送

①今回の貨物は、航空会社の担当者が「特殊貨物の極み」と表現するほどの大きさでした。その特異なサイズのため、複数の代理店や航空会社から受託を拒否されました。
②この貨物は航空機から取り下ろす際に、ローダーを通常とは反対向きに設置する必要があり、この作業に対応できる設備と人員を持つ到着空港を見つけるのが非常に困難でした。
しかし、日ごろから懇意にしている大韓航空の力強い協力のおかげで、輸入者希望の空港での貨物取り卸しの確約を得ることができ、顧客のご要望にお応えすることができました。

オプテックは、制限区域内での輸送と作業が可能な協力会社に依頼し、大型貨物を制限区域内から同時に2個引き出しました。成田空港貨物地区内の上屋にて、車上のまま爆発物検査と輸出に向けたラベリングを行い、航空会社へのスムーズな搬入を実現しました。

本貨物は通常の輸出入とは異なり、仮陸揚げでの日本仮置き→海外への輸送となっており、税関に対しても通常の輸出入とは異なる申請を手動で行う必要がありました。実績のある弊社通関士が、シッパーの仮陸揚げの保税輸送手続きを代行して税関に対して行い、シッパーに負担をかけずに輸送を実現しました。