北九州KKJ-シンガポールSIN
AOG航空機エンジン緊急輸送

案件内容

交換作業を終えたCFM56シリーズの航空機エンジンを、沖縄・那覇からシンガポールへ緊急輸送いたしました。
対象となった貨物は重量4,500kg、高さ2.2mを超える大型・重量物であり、整備計画の急遽変更に伴い、お客様からは作業完了後ただちに輸送を開始して航空機の運航停止時間を最小限に抑えたいとの強いご要望をいただいておりました。
本輸送の完遂にあたっては、危険物関連書類の確認をはじめ、エアサスペンション車両の手配、離島からのフェリー接続、輸出通関、そして国際航空便への積み替えといった複数の複雑な工程を正確にコントロールする必要がありました。そのため、輸送計画の策定から現場での迅速なリカバリーに至るまで、高度な専門性と確実なオペレーションが求められる難案件となりました。

本案件のポイント

  • 01 週末も即応 ― チーム体制による迅速な対応

    エンジン交換作業の完了時刻が不確定だったため、当社では週末の確認連絡をあらかじめ想定し、24時間対応の緊急輸送体制のもと日曜日に専任担当者を配置して備えました。
    現地から随時送付される貨物の状態やラベル貼付状況を写真で迅速に精査し、チームが即座にフィードバックを提供することで、営業時間外におけるタイムロスを最小限に抑制。これにより、現地での整備作業と発送準備を滞りなく並行して進めることができました。

  • 02 事前確認による受託拒否リスクの回避

    集荷予定時刻の約1時間前、現場から受信した貨物およびラベルの写真を直ちに確認いたしました。
    その際、写真の不鮮明さおよび旧ラベルの剥がし残しを発見したため、現場へ速やかに正しい修正手順を案内。
    写真受領から航空会社基準への適合確認までに要した時間は、わずか35分でした。
    事前の入念な確認により、搬入後にラベル不備を理由として受託を拒否されるリスクを未然に回避し、その後の輸送に必要な時間を確実に確保しました。

  • 03 陸・海・空を組み合わせた一貫輸送

    那覇での集荷、フェリー輸送、北九州港での引き取り、夜間の陸上輸送、空港での輸出通関、仁川での航空便乗り継ぎ、そしてシンガポールでの最終配送に至るまで、陸上・海上・航空輸送を高度に組み合わせた一貫輸送プランを構築しました。
    貨物が北九州空港へ到着してからは、わずか約2時間で輸出許可を取得。離島からのフェリー輸送や夜間陸送、国際便の乗り継ぎを伴う複雑な輸送条件の中、重量4.5トンの航空機エンジンを集荷から約70時間というスピードで無事にシンガポールへ納品しました。

  • 04 輸送リソースの事前確保によるスピードとコストの両立

    早期発送のご要望にお応えするため、週末対応スタッフ、特殊車両(エアサスペンション車)、フェリーの積載枠、ならびに国際航空便のスペース確保をすべて同時進行で進めました。
    必要な作業内容をあらかじめ精査して輸送リソースを優先確保したことで、休日作業費や緊急手配に伴う追加コストを最小限に抑えることに成功。
    輸送スピードと作業安全性を確保しながら全体コストを最適化し、緊急輸送における高いパフォーマンスとコスト面でのバランスを両立させました。

Case details

貨物追跡

Destination

北九州-シンガポール

Type

AOG航空機エンジン緊急輸

  • 集荷1pc 2026.06.22

    09:37 a.m

  • 那覇港到着 2026.06.22

    10:19 a.m

  • 那覇港よりフェリー出発 2026.06.22

    16:24 p.m

  • 北九州港到着 2026.06.23

    16:25 p.m

  • 北九州港にて貨物引取 2026.06.23

    19:00 p.m

  • KKJ空港到着 2026.06.24

    08:16 a.m

  • 輸出許可 2026.06.24

    10:17 a.m

  • 航空会社受託 2026.06.24

    11:03 a.m

  • KKJ空港離陸 2026.06.24

    20:55 p.m

  • ICN空港到着 2026.06.24

    22:13 p.m

  • ICN空港離陸 2026.06.25

    01:29 a.m

  • SIN空港到着 2026.06.25

    06:36 a.m

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